ミスター拾いました

UPDATE 2006/04/13




+ ミスター・霧笛(Xさん) + 千種・蒼(茶白黒さん) + 王子(Blue) +



落ちてましたv つーか、誘拐?(笑)
「さ、しゃっちゃんも待ってるから帰ろうね〜v」


「ようよう旦那、えらく楽しそうぢゃんか」
「千種…キミ何がしたいの…」
「べっつにぃ〜」にやにや。
「可愛いよ、抱いてみる?」
「いや…いい」
「あ…そうだ、蒼に早く帰って来てって言ってくれる?
 新しい家族が増えたからさ」
「はぁあ?」
「じゃ、よろしく〜♪」


ちょっとむかっ。
「…ふぅうん、やっけに自信あんぢゃん…」帰って来い、だぁ?
「だぁから、アイツに勝とうと思うな、っつの」懲りねぇな。
「うるせぇ、アイル、
お前だって姉貴絡んだら黙ってられねーだろっ」すねすねすね。
「知らねーよ、アイツのことなんか」


「……(ちっちゃいって得…)」





「あれ、先に帰ってたんだ蒼、この仔なんだけど」
「ぁあ? 子供、拾ったの」
「うん、それで……どうしたの、その荷物?」
「じゃぁ、この困った男を頼むな」ぽんぽん
「蒼?」
「しばらく研究室に泊まりこむから、
 子供の面倒見ながらなら、ちゃんと規則正しく食事するよな」にこ
「……蒼?」
「定点カメラのインターバルタイマーが壊れたんだ、
 交代で起きてないとな」
「…起きてられるの?」
「1人じゃないから大丈夫」
「…(1人じゃない…?)そう、寂しいね…気をつけて」
「…ああ」

「………待った」
「ん?」
「蒼、定点カメラ、インターバルよりも良いものがあるじゃない」
「……ビデオ予算はないよ、ウチの研究室貧乏だから」
「大丈夫、手配してあげるよ、
ちょっと前に機材買い換えたいって言ってたからさ(本当か?)
植物と周囲微生物の生態観察だろう?
決定的瞬間を逃さないためにもさ」にこーっ
「……まぁね…確かにね…」(苦い過去多数か・笑)
「住所言って? 持ってかせるから」(そこまでエライのか王子っ)
↑ Xさんが塗ってくれましたv


「ってまたかーっ、王子何考えてんだ?!」
「最新機種寄越せだぁ?! 買い換えたばっかじゃねーかーっ」
「クリスマスも正月も一緒に過ごせなかったっぽいからね…」
「……蒼…年始から疫病神な…」
「クリスマスねぇ、仕事してたじゃねーの」
「蒼は実家?」
「家族と過ごしたって言ってたけど?」
家族…蒼の定義って広義だからなぁ…。
取り敢えずクリスマスは仔にゃんこまみれだった筈〜お兄ちゃんは家族サービスで♪


「何ぃ! 休みだぁ〜!? そんな急に言ったって、スケジュール詰まってんだぞっ」
「なんですけどね〜、どうしてもって;」
「引きずってでも連れて来いっ!! …って、まさか蒼絡みか?」
「…たぶん…、だから何言っても無理ですよ;」
「………」(脱力;)

「蒼…休み貰えたから何処か行く?」
「……んー、寝たい」
 クスッ
「このまま寝ちゃってもいいよ」
「…ぅん…」
「ミスターも寝る?」
「……」コクリ
なでなで
「皆、一緒にねv しゃっちゃんもおいで〜」

ほのぼの〜♪ 安らかな休息を得られた模様v
しかし、王子の我侭放題でスタッフはご愁傷様で…;







「ちぇすー遊びに………」
「………らいと?」
「……………帰る…」
「………俺も」(まだまだまだまだ弟優先か! こういう時は動作速いな!)
「え? らいと? 蒼?」






「だーめv 帰さないよ〜」
「…うー;」
「らいとも一緒ね♪」抱っこ

「皆でお昼寝したら気持ち良いよ? ねv」

「脚、速いよね」
「うん、長いからね」
「………」
「大丈夫、仲良くなれるよ」
「………」


らいともちっちゃいこ好きだし、お兄ちゃんになれるのは嬉しいんですが、
「蒼と王子の間」に1人分しかスペースなかったのがプチショックだった模様〜(笑)

「らいともミスター好きでしょ?」
「……」
「?」
「ほら、ミスターも一緒がいいって」





↑ 茶白黒さんとこらぼv





後日談・研究室にて

「なぁ、コレマジで貰っちゃっていいのか?」
「さぁ、いんじゃね? 金持ちからの寄付で」
「…って、蒼さぁ、マジで囲われてんの?」
「パトロン?」
「がせだろ…?」
「んで、今夜はこねーって?」
「げ、そりゃまじーだろ、助教授機嫌悪くなるぜ?」
「あ、オレさっき図書館で紅見かけたぞ」
「よし、連れて来い」
「同じカオだしな…」
「…連中、厄介な相手に好かれるよな…;」
「あはは…;」

友達甲斐、あり過ぎ…;