+ necollabo 4 +





++ 千種 ++


「ち。うぜぇ」
「わーぃvちーちゃん、カッコイイー!」
「…お前ぇ〜っ、誰のせいでこんな事させられてんの判って言ってんだろうなぁ〜!!(怒)」
ぐりぐりぐり
「痛ッ!ごめん、ごめんってばっv」
「反省してねぇだろー!」
ぐーりぐり
「してるってー!マジ痛い〜〜っ;」


「……あれ? 何してるんだ千種」
「てめぇの代役だろうが、おせぇんだよっ」
「痛い痛い痛いっ」
「シンゴ痛がってるぞ?」
「蒼ちゃーんへるぷみーv」
「……いや、寧ろ続けてやれ、千種」
「珊瑚になんか? お前が遅刻なんてありえねぇだろ」
「いや? 俺は時間ぴったりだ」
「………ほぉおおお…」
「い、痛いよ? マジで痛いよ!!」


++ 承和 ++


常に千種と掛け合い漫才してる感じなんですよね。
どちらもがボケと突っ込みで! 時と場合とネタによってで。
単に煩いキャラが二人欲しかったんです、そして立場的には黄レンジャー(笑)
だから二人揃っちゃうと、シンゴはサビシーかもですね;
あ、承和は王子には譲ります、色んな意味で、一個上神な体育会系〜(笑)


「お前にとって兄とどっちが偉いんだ?!」
「えー…うーん…(熟考)紅>蒼>王子>千種>俺?な感じ?」
「んなろ、何で王子が俺より上だっ」
「んー…寧ろウチだと、りょく>らいと>灯>珊瑚>俺>蒼>
……でも紅ってやっぱ違うよなぁ?」お客は別格だし?」
「だから俺は?!」
「あれ?」
「っぢゃねぇだろぉっ」


++ 紅 ++


長男長兄


父親は医者で院長で自分は教職。

性格は温和温厚。

家事には一切口挟みません。


こんな高物件はなかなかないぞ!

ただし小姑は盛り沢山です。(しかも増加傾向強)


++ 蒼 ++


お買い得物件に阻まれ、報われない人生やってます。

そんなんでも充分らしいです。


「まぁねぇ、蒼はカッコイイよ、普段寡黙だからいざと言う時の一言が頼りになるし、
まぁ、紅兄さんとは違うけど。
千種みたいに一見もててても続かないのとは違うし、まぁアイツも墓穴掘るタイプなんだけど。
承和みたいにがむしゃらなのもいいけど、
力抜いてリラックスしてる姿勢もオレは良いと思うよ、努力もしてるしね。
その点、紅兄さんの方が要領いいなぁとも思うけど、
資質が違うんだから、不器用なのもいいんじゃないの?」

とか珊瑚は思ってるらしいです。
何気に上げてるのか落してるのか判らんヤツです…兄弟だけに遠慮がない…;


++ 珊瑚 ++


お買い得物件に目が向いてるゆえに余所見わき見が出来ないらしい。

振り向くと楽になれそうなんですが…;

ってマズイか…やっぱり…;


基本的に優しい子なんだと思うんですが…
何分根っこが紅に傾倒しているので…時に毀れます…多分…

ピンクベージュとか、女性の好みそうな物に違和感感じないくらいには、母親に染脳されて育ったかと。
そして他人の格好に対しても特に違和感を感じない…。フレキシブルな家庭育ち。


柔和そうでいて結構辛辣です。
辛辣でいて、脆いです、壊れ物な自分を知っている。
ここんちのファッションリーダーは千種

「いや、微妙に丈が足りないからな、千種の持ってくるヤツはサイズが合ってるから…」
「へぇへぇ、どうせ俺は既成サイズですよ、ジーンズは切ってもらうよ、悪かったよ」
「いや、別に承和は普通だろう」
「あーあー、普通ですよ、そうですよ、くそ、背が人間の価値じゃねぇや」
「その通りだ」
「……蒼〜…なんか自分が子供で惨めになる…;」
「……」

千種と掛け合いやってる莫迦さ加減が丁度良いらしいです。




身長差がつくまで、区別つかねーっ、って感じに一緒に莫迦やってた二人。
イキ合ったお騒がせコンビ。
が、女の子の見る目は微妙に違っていて、承和の好きになる子に限って妙に千種派…;

「お前らの掛け合いって、マジどっちだかわかんねー」とか言われていたので、
意図的に服とか変えはじめるんだけれども…な感じ。


「別にたまたまだろ〜」
「かーっ、ムカつく」
「承和だって告られてたじゃん、なんてったっけ? えーと」
「そーだよ、お前はそーゆーヤツだよ、女の子の名前も憶えてないっ、なのに何処がいいんだーっ」
「…顔?」
「どこが違うんだーっ」
「身長?」
「っムカつくーっ」

「承和ちゃんかわいーよねー」色々と反応が。
「だろー、ツマンネー女になんかくれてやれないよなぁ」
「…千種さん?;」
「んー?」
「…あんたわざとやってますか…;」

そりゃわざとだろう(笑)

「っかー、ムカつくムカつくっ」
「千種が引っかかるとはねー」
「うるせぇよっ」
「いやーっ、俺としては大変に気分がイイ! 晴れやかとはこのことか!」
「微妙にお前にもムカつくんだよっ」
「いてぇっ、莫迦ヤメロっ」

「千種の愛情表現はちょっと歪んでるな…」
「…ちゃんと伝わってるからいいんじゃないか?」
「……そうだな…とりあえず、毀れ易いものはどけておくか…」
「あ、蒼はいいからっ」
「…そうだな、蒼はそこで本でも読んでろ、珊瑚、お茶でも出してやれ」
「はーい、りょくとらいとは?」
「みるくv」
「おれんじv」
「了解ー」
「灯、そっち持って」
「はーい」




++ とある日常 ++

「承和ちゃん、さっきの彼女?」
「おう」
「ちょっと母さんに似てる」
「そか? まーちっさくてほわほわだなぁ?」
「ウチ連れてくればいいのに」
「……もーちょっと詰めてからな」

同じ学校とかだと大概千種に掻っ攫われてるので懲りている頃(笑)
たまたま惚れた相手が…と言う;

「どーしてかね、好きになってくれた娘を好きになれたら簡単なのにな」
と言いながら視野狭窄気味に一直線恋愛するヤツ。

そしてようやくもう大丈夫だろうと家に連れてきてみてばったり。
「……千種くん?!」
「…あれ? えーと…? ……あぁ、よう、久しぶり(思い出せないけど)」
「似てるなーって思ったのよvvv」小一時間

「………千種テメェっ」
「んだよ、俺かよ、あの尻軽がワリィだろっ」(…そこまで言う…;)


新聞の漫画を覗き込んでるらいとと、読んでやってる蒼。
りょくは反対隣でみるく飲み中。その隣が灯の席。
灯と紅とで家具を避けている(笑)

「灯、水」
「はい(コップ)」
「…(飲んで一呼吸)…バケツ」
「はい」よっこらせっと

ざっぱーんっ
「はい」モップと雑巾

「お前が突っかかるから…」ぼそっ
「お前だろ」
「次は氷水が望みか」
「「……;」」

「大体千種が悪いだろ、カナちゃん本気だったのにっ」
「知るかよ、どっこにでもいるフツーの女だろ」
「普通でいいだろっ、普通が良いんだよっ、なんでこんなヤツにっ」
「見栄えの良ーオトコが欲しかったんだろ」
「っ俺がお前に劣んのかよ?!」
「承和のタッパじゃねぇ」
「っ……ダケ、かよっ、ズリィんだよいつも横から掻っ攫いやがって!
すぐ飽きる癖に! しかも絶対思い出してなかった!!」
「ホレっぽい承和がオカシイだろ」
「何をーっ?!」
「つーか、もぉ、俺によろめく時点で却下だね、
俺にひっかかってくるよーなオンナにくれてやる気はねーんだよ!!」
「っ……」

意外に弟想いで弟優先主義…;ちょと迷惑傾向強し…;


++ 恋愛下手で感情を隠さない承和 ++

しかし承和ちゃんはそんなに伸びなくて可愛いvくらいがいいかなーとか(笑)
いや、170は超えてるけど、紅を抜いて欲しくない願望〜。

元気者でほぼ=千種なのに女の子にときめいてもらえないのが承和ちゃんです(爆)


ときめいてくれるとしたら、幼稚園児、小学生、みたいな。
本人至って真面目に恋愛しているのに、どういうわけだか「千種く〜んv」な感じで
「…ごめん、弟みたいに思ってた(=だって千種と結婚したら義弟でしょv)」


多分きっと将来的には、千種かよ?!って感じのノリのお嬢さんが…
きっと…うあ、理想と違い過ぎる(笑)どうせきっとそんなもんです。

「…承和ちゃん…今までの彼女と全然違うね?」
「彼女じゃねぇって言ってるだろっ」
「やぁだ、承和、あの夜のこと忘れたなんて言わせな〜い」
「って何言ってんだーっ」
「酔って記憶ないなんてことないわよね〜」
「っ…う…」だらだらだら;
「こう、ぎゅっとしがみついてきて〜」
「わーっ」嘘だ嘘だ嘘だあの日の俺ーっつ(記憶ゼロ)
「…あんたアタシのブラウスに胃の中身全部ぶちまけたのよ」
「へ?」
「高かったのに、ふざけんじゃないわよ、弁償して貰うわよ、当然、体でv」
「………あ、な、なんだ…うわーっ、
そんなことじゃないかと思ったーっ神様ありがとう!!」
「じゃないわよこの莫迦!!」
「するする弁償なんかいっくらでも!! ブラウスの一枚や二枚!」

この時点で間違いなく惚れられていることに気付いてないのが承和ちゃんです。
ちなみにぶちまけた話は絶対嘘です。そんな娘です(笑)きっとそう。
千種と同じ過ぎて火花散りまくりなんだろうなぁ。尾鰭尾鰭。

「あんなオンナがイイのか?!」
「ってお前にアンナ呼ばわりされる謂れはねーよ!」
売り言葉に買い言葉で付き合うことになりそうです…

馬鹿だな千種…逆らうに決まってんぢゃん、そんな感じ〜。

「じゃあ、付き合うってのか!?」
「わりーかよっ」
「やめとけ」
「絶対やだ」
「何だとー!」
「何だよー!」
自分で墓穴掘っちゃうんだなぁ〜承和ちゃんてv



++ めげないオトコ承和 ++

「うるせぇっ、俺はプロテイン飲んで体作りしてんだよ!
ちゃらちゃら女引っ掛ける為に歌ってるヤツと一緒にすんな!」
足りないのは身長だけだっ


「今に見てろよ〜」




「…ちーちゃん、俺とどっちが大事なの?」
「承和」きっぱり
「え〜〜っ;なんで〜…」
「大事な弟だから」
「じゃあじゃあ、俺はー?」
「すちゃらか男?」(笑)
「〜〜〜;」


「…俺さぁ…ずっと女の子役だったじゃん? 男の友達いなくてさ、千種が最初の友達なんだよね…
ほら、おかまとか虐められたりしたし、人間関係怖くてさ…」ぽつり。
「シンゴ……そんなに千種が好きか、趣味最悪だけど応援するぜ!」
(また振られたばかりか、八つ当たり〜)
「承和ちゃんっ」
「シンゴ!!」
「…もしもーし…抱き合ってるとこなんだが…」
「千種! お前もっとシンゴのこと大事にしてやれよ!」
「…忘れてそうだから言っとくが…承和、俺とお前ってずっとクラス一緒だったよな」
「…へ? あ、うん」
「俺がいつコイツと知り合ってんだよ?大体知ってたかお前、コイツが女形演ってたって?」
「…あー、そういや最近だなあ?」
「だからてめぇは騙されやすいんだよっ」
「え? あれ?」
「嘘八百、お涙頂戴で何を企んでた?!」
「え、え、やだなーっ、俺はちーちゃんに構ってほしーなーっと」
「……ほぉおう…」
「え、と、やだなっ、暴力反対っつ」
「……って今の皆嘘か?!」
「今頃気付くな莫迦たれっ、コイツがそんな殊勝な玉かっ」
「あーっ、酷いよちー、俺だってねーっ」
「ちっと黙ってろ俺は今承和に説教してんだよっ」
「んだとーっ、何でお前に説教喰らうんだよっ?!」
「もごもご…」

スキンシップはとれた模様v(v←何;)
口塞いでコブラツイストかなぁ?


++ ここんちのエロ事師 ++

「……で。その時の良さったら、未だに忘れられないぜv」
「・・・」
「俺だってさぁ、カワイイお前の成長が心配なワケよ。
りょくばっか構ってないで、少しはそーゆー事に興味持った方がいいぜ。
若いうちにイロイロ経験しろってなっ」





指南役と言うにはちゃら男君ですが;

「え、ねぇ、それって紅ちゃんも?!」
「ってバカお前、そういうのは反則だっ」

承和や友達のことなら尾鰭つけて喋りますが(笑)


もう絶対千種のスキンシップ具合は度を超えている…(苦笑)
その辺の詳細が紅にバレたら説教1時間やそこらじゃすまないんですが…^^;


「千種、そこに座りなさい。灯はまだ子供だ、お前の度を超した遊びに巻き込むんじゃない」
「っかなー? 俺らはどーでしたっけ〜♪」

「莫迦っ千種っ」
「…莫迦だな…アレで一時間は加算されたぞ説教が」
「紅兄さんかわいそう、千種の莫迦に(ほろり)…お茶もってこよーっと♪」
「…珊瑚…;」
「……灯、大丈夫か? 刺激が強かったろう…」
「……え…なんてゆーか…腰に来た…」
「「「………千種…;」」」


ぼそぼそ
「つーかさ、もう、千種何処までやったと思うよ?」
「…千種だからな…」こそこそ
「って承和聞きなよっ」ひそひそひそ
「ぇええ?! 俺?!」聞けるかーっ

(って兄として聞いとけよ…;)


年の離れた兄は厄介。
そして義弟達にとっては灯のが厄介かも知れないです…
あ、いや、千種のよーなマネはしないですー(苦笑;)





「え、で、でもキスはするよね?ウチはそうだよね? 違うの?他所は?!」

当然灯のファーストキスはパパでした。
セカンドで悔しがったのがママ。
「ずるーいずるーいっ人がまだ寝てた時にーっつ」

と、しばらく寝室に入れて貰えなかったと言う。
しばらく抱っこもお風呂もミルクもさせて貰えませんでしたパパ。
兄sの時はどうなんだろう…うーん…;