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++ 茶白黒さんちの仔と一緒 ++

左から、千種/シンゴ/クロウ/王子(確定?)
千種とクロウは茶白黒さんちの仔ですv

騒がしく楽しいこと見つけるのが大好きな連中。
内輪では「お兄ちゃん」なだけあって、面倒見はいい筈ですが、
「弟」になれる時にはとことん甘えそうです。
…要するに、真ん中が一番誕生日早そうですな。

「不思議と小さく華奢に見えるんだよね」
「シンゴが纏わりついてっからだよ」
「シンゴは誰にでも纏わりつくからな、あのタッパで」
「こないだりょくに纏わりつこうとして、灯に軽くブロックされてたけどな」
「つか、灯のアレも天然だから、無意識だけどな」
「まぁシンゴのスキンシップ過多も無意識で天然だけどな…」

ところで王子様について、ちょっとした問題発言をかまします。

「あ、美味しそうな獲物(玩具と読む)発見v」
「…美味しそう?」
「うんv」
まぁそれだけなんですが…そんな感覚の方なんぢゃないかと勝手に思ってみる。
でもこの方の場合多少故意が入ってると思う。好意的にだけど。





「何か、お腹すいたなーv」
「はぁ?」
「なぁなぁ千種。灯、ウチに居ないのか?」
「…まさかお前、またウチで飯食おうってんじゃないだろうな」
「だって、美味いじゃん!」
「だってじゃねぇよ!お前。仕事行け、仕事」
「あ。桃ちゃんの手料理でも良いなーv」(すでに聞いてない)

「・・・はぁ;」
もう、好きにしてくれ…所詮俺の手に負える奴らじゃないからな;(涙)




++ 灯のバイトのひとつは弁当屋 ++

「あ、シンゴー、持ってきたよ、俺様スペシャル!
デザートはママと桃ちゃんスペシャルデラックス、俳優の誰とかさんにもあげてって、誰だっけ(ヲイ;)」
「わ、待ってたよん、灯〜」
「って灯?!」
「あれ?どしたのちー兄?」
「って何してんだお前はパシリかっ」
「え? バイトだよ? 弁当、ちゃんと金貰ってるよ?」

「なーv」
あ、灯は飯作って食ってもらうのが好きです。
珊瑚もきっとそうです。
回りがどんなに迷惑そうな面をしていても(笑)
しかし、灯はともかく、珊瑚の手を煩わすと、蒼に千種が睨まれるんですきっと。
千種の手に負えない以上、蒼が睨んだって効かないんですから、
この際睨めるのは千種だけですよね(笑)

「わーぃv今日のも豪華〜^^」
「だろー?」
「コレ!ママと桃ちゃん特製デザートっvわーいっ!好きなんだよねーv」
「美味そうだなvちょっと、味見ーv」ぱくっ^^
「あっ!それひとつしかないのに〜!(涙)」








++ 灯。掛け持ちバイト中 ++



「余っ程俺とお揃いが嬉しいのな〜」
「(それって違うと思う…)」賢明にも口にしませんが;



仔にゃんことはオッドアイ仲間の同級生ってことで(笑)
手前の勝手なこと言ってそうなのは「シンゴ」













++ 王子は神出鬼没 ++

「よっ!シンゴ元気かv」
「ぅ・わっ!!どっから湧いて来てんだよっ;」
「…で?コイツ誰?」
「お前なぁ〜…それってそこまでスキンシップしてるヤツの台詞か?」
「だって、スキンシップは俺の挨拶代わりだも〜んっv」
・・・(ハートを飛ばすな;)
「…灯の同級生だよ…で?何か用なわけ?」
「用って…別に。見つけたから遊びに来ただけだしーv」
「…(コ・コイツ;)」
「あ。じゃ俺行くねー!千種と約束してるから」
(だったら、早く行けーッ!!)









後日


++ 珊瑚にもおねだり ++

「桃ちゃん、桃ちゃんv 何作るのー?」
「…シンゴ、そんなにくっ付かれたら作れないんだけど;」
「え〜〜;」

「桃。きっぱりはっきり邪魔だって言ってやった方がそいつの為だぞー(笑)」
「何だよ、それー!」
「・・・;」





++ ママとは少女漫画ごっこする仲 ++

「ママって、可愛いよねーv料理も上手いしさっ。俺も、ママみたいなお嫁さん欲しいなーv」

「アレ…お世辞か?」
「いゃ、たぶん大真面目だと…思う;」
「でも本人、結婚する気無いぜー」
「自覚無しに、遊んでるだけだよなー;」

…ママ、ごめんなさい;


「えー? だってパパ悪い魔法使いみたいなんだもの最近、昔はとぉーっても優しくてハンサムでかっこよくて素敵で(まだまだ続く)脚は長いし髪はさらさらで艶やかで(まだ続きます)長い指で髪を梳いて優しいテノールで囁いて耳元で愛の言葉くれたのに、絶対嘘なんかつかなかったのにー」
「パパ嘘ついたの?」
「ついたー、約束破ったー、ママとっても楽しみにしてたのにー」

きっと下らない行き違いですが。
回り中聞いてらんねーっ、って思ってる中、王子だけはにこにこ聞いててくれそうですが…(半分聞き流してるし・笑)
「俺ならママに嘘なんかつかないなぁ、約束、破ったりしないよ?」
「ねーっ」



「…父さん? 変な薬もったりしたら嫌ですよ?」
「私がそんなマネすると思ってるのか」
「思ってるから言ってます」
「紅…変な薬なんぞ使うか、致死毒に決まっている」
「わーっ、誰かこの人止めてくださいっつ」
「放せっ、絶対足はつかん、死体も綺麗なものだっしっかりきっぱり霧散させてくれるっ」
どたばたっ。一番大人気ない…;


「おとーさん…どうかしたの…?」
「…あそんでるのかなぁ?」
「おしごとないひ?」
「ぢゃぁあそんでくれる?」
「でもおにいちゃんたちたいへんそうだよ?」
「……そと…いこっか…」
「うん…いこっか…」


「あれぇ? 王子は?」
「ん? お仕事あるから帰ったわよ?」
「あれ? そうなんだ?」
「うん、ママもボランティア行こうっとv」

二人ともマイペースで遊んでた模様〜。(長っ)







++ おまけ? ++

むにゃむにゃ
「もう食べられない〜…」

何処でも寝られる…そんなヤツ(笑)
++ モデルへの誘い ++

しかし蒼はスカウトされてもぼーっと聞き流しそうです;
「あれ? もしかして双子?」
とか珊瑚に目がいって初めて
「! コイツにそういう仕事は無理ですから」
とか眼光鋭く…そんな感じ(タッパあるから怖いだろうなぁ;)

「えー、もったいない、名刺くらい貰ってくればよかったのにー」
「珊瑚はダメだ、呼吸器系統弱いんだから」
「…スカウトされてたのは蒼なんだけど…^^;」
「そう言えばアレ、メジャーデビューしたんだろ?」
「シンゴたち?」
「あれってバラエティか?」
「やだな紅、世界的な俳優つかまえて;」
「…そうなのか?」(どうやら芸能は疎いらしいです;)








「なーv蒼。とりあえず一回だけ…いいだろ?」
「・・・」
「だってさー。桃にはこういう事させられないだろー」
「!」
「立ってるだけでいいって!なっv」
「…ぅん」
「よっし!決まりー♪」(勝手に…)

悪魔の尾が見える…;蒼ちゃん、逃げてー!



「…本当に立ってるだけでいいんだな…」ぼそり…。



「ねぇ、彼笑えないの? いつもあんな表情してんの?
(つかもしかして嫌われてない?)」こそこそこそ…
「そんなわけないっしょー、緊張してんだよ。あ、蒼ー、桃呼んだの?」
「え?」
「ほれ、今の内」
カシャカシャカシャカシャカシャッ
「…珊瑚?」
「あれぇ? 人違い? 関係者しか入れないもんなぁ?」しれっと。



「……意外…いい感じ?」
「こう、誰かを捜す視線って感じがさ、必死って程じゃなくて、人ごみではぐれた恋人を捜すような、親鳥のよーな、なんてゆーの?」
「…やさしー、よね?」
「…俺、蒼は結構向いてるんじゃないかと思う。」
「王子と絡んでもこう頭の位置変わんないのが羨ましい…」
「あ、そうだねー、確かに」
「ねぇ、けど、何で千種じゃないの?」
「同じ顔してっけどねぇ? タッパも近いし」
「基本が近いからじゃないの、結局」
「………あー…;」



++ 珊瑚・少年期 ++


ちょい体弱かった頃。そんなわけで蒼は珊瑚に甘い。





++ 人違い ++

紅が目を通す筈のないファッション誌。
教職ではなく、塾でバイト時代でしょうか。

「ママが貸してくれたー、ちゃんと返してって」
「サイン貰ってこいって」
「せんせーだー」
「せんせいだね」
「わーい、センセだv」
「……蒼…何やってるんだ一体…;」およそ柄じゃないだろう…;

「あー、うんっとねぇ、桃ちゃん盾に取られて一回だけって」
「シンゴか?」
「ううん、王子」
「…誰だ、その王子ってのは」
「え? 王子だよ?」
「灯…;」
「ちーちゃんの友達っしょ? 紅兄友達じゃないの?」
「知らん」
「えー? そうなの? 懐っこい人だよ〜、見た目がね、王子、役どころもね、王子」
「役どころ…役者かっ…」通りで知らない。
「……紅ちゃん本当映画もドラマもろくに観ないもんねぇ…今時珍しいよ…」

灯に言われたくねぇ…と絶対思っている。お互い天然。



「紅サン、目線あっちねー」
「…?」
「もうちょっと、顔はこっち向きで…v」
「…」(顔、近すぎやしないか?)
「うん。良い感じ〜♪」
「…」(…やはり、近すぎるだろう?)
「ジャーマネ、一緒に入って良い〜?」

一人撮影の筈が、王子乱入!紅サンにベタベタな王子…楽しいらしい(笑)
一体、どうやって紅をおとしたんだ!?…たしかに。


紅を巻き込むのは意外に容易そうですよ?
弟をよろしく頼むとか、蒼の意志なんかそっちのけで言っちゃいそうなヤツだし(笑)

「蒼、お金を頂くからにはプロだ、笑いなさい」
とか平気で真顔で言うかも。
でもって王子にまで頭を下げる。
「愛想のない男で済まないが、よろしく指導してやって欲しい」
うわ、保護者だ保護者っ。


「あ、紅さん、蒼くん遅れてるみたいなんですよー、代わり、立ってもらえないですか」
「…え?」
「立ち位置決めちゃいたいんですよ、光源とか」
「……しょうがないな…」

「いいの? アシちゃん引き攣ってるよ?」
「上擦ってるね…」
「嘘つきなれてないからねぇ…」
「王子はすんげー楽しそうに指導してるよね…」
「…指導なのかアレ…」
「まぁでもいんじゃね? 目鼻立ちほぼ一緒だし」
「背がちょっと違うだけかぁ?」
「…こう、ちょっと見下ろせる感じが気に入ってんだろな…王子…」
「…だね…」

「紅サンより、蒼の方がタッパあったんだー?」
「…あぁ」
「でも、丁度良い差だよねv」(何がだ)




「…撮ってないか本当に…;」
「撮ってますよそりゃ、カメラテストだから」
「え、そうなのか?」
「え、そうですよ?」
「王子?」
「はーいリラックスリラックス、蒼が着くまでだからさ? 助けてよ?」
「……あぁ;」







「…王子、いっそのことあの二人を絡ませるのはどうよ?
ついでに千種も」
「ついでかよ?!俺はっ」
「……やめとけよ、それじゃ俺がつまんない」
「へ?」
「蒼、紅サンの言うことなら素直に聞いちゃいそうじゃん?」
「スムーズに仕事できそうぢゃん」
「それじゃぁ楽しくないってば俺が」


「やーん、やっぱり紅ちゃんはパパそっくりなのーvv」
「…どうしたの母さん?」
「見て見てv珊瑚っ 王子が届けてくれたのよーぉv」
「……どうしたの兄さん…;」
「ねーっ、パパそっくりぃvvv」
「…てゆーかなんで…;;;」

あ、大丈夫、ちゃんと教職着きますから(苦笑)






++ 強制搾取辻占い編 ++

イキナリ辻占い師に呼び止められた際の各自の反応(笑)
勿論絡まれ易いヤツとそうでないヤツがいますから…そこはそれ、辻占いも商売ですから相手選ぶと思いますが、
勝手に並べ立てた挙句に「はい、見料3000円!」くらいな(笑・安い?)

しかし天然が揃ってるのであんまり身入りは良くないらしい。





まずはお金払っちゃいそうなヤツって誰?!
なんですが、まぁ例の弟ですか…灯の同級生の…;
お兄ちゃんの成功とか言われたら間違いなくその運命買い取ります(爆)


「コレ持ってると、幸せになれるんだって!兄さんにあげるんだーv」
「お前…それ、騙されてないか?」


運命は己の力で切り開け

「輝ける未来! 澄み切った青空みたいな!爽やかな兄さんにぴったりだろう!!」


「ってさぁ、何処まで本気で信じてんの?」
「え、だって凄いんだよ! 俺が何も言わないウチからっ 俺の年齢も血液型も誕生日も言い当ててさ!
好きな色とか場所とか家族構成とか皆判っちゃうんだ! きっと凄いパワーがあるんだよ!!」

「…ヤツは自分が芸能人で情報が公開されているという自覚がないのか?」
「ないよ、自分がメジャーデビューしてることに気付いてないもん」

そんなのアリか?! アリなんです不条理社会ですから…;


意外なことにママは払いません。
「幸せ」について述べられたら「パパったらどーたらこうたらで」と逆に幸せ垂れ流しノロケまくりでうんざりになるのがオチです。
沢山いる息子の話まで雪崩れ込んだら日が暮れます…;

「勝手に見といてお金とるの?!」
ともめてるとこに。
「え?! りょく? 何見られたの?! コイツ?! 殴っていい?!」
「って灯、暴力は」
「だって何覗かれたのりょく? こんな子供相手にーっ」
「……灯って…マジでズレてるよね…」
なパターンと。

生徒が絡まれてるとこに、
「覗きは軽犯罪法違反だから」とすりかえる紅。
「それとも恐喝で訴えられたいか?」と。
もちろんその後で生徒は延々と説教喰らうんですが…。
「大体お前達は隙があり過ぎる…」


そして王子!
「そんなお仕着せの未来より、僕と君の未来を知りたいな…」

「君とは運命の糸を感じるんだよねーv」
「・・・;」
「どうしたの?顔、強張ってるけど?」


「…こ、こわかった…」
「……正直…ドキッとしたろ」
「っまさかだろっ///」
「いや、したね、絶対」
「し、してないっ、してないぞ! 絶対!!」
「したって、あんだけの美形に間近で微笑まれて、ぜーったいしたって」
「しししししっしてねーっつ、絶対してねーっ/////」